このサイトをご覧の方の中には、接骨院というものに通院されたご経験のない方もいらっしゃるかと思います。
ひとくちに接骨院と言っても、実は内容は様々です。 はじめて接骨院というものにご興味を持たれた方の為に、接骨院についての解説をさせていただきます。
接骨院とは、柔道整復師という国家資格を持った専門家が、骨折、脱臼、捻挫、肉離れ、関節の痛みといった外傷について包帯による固定、手技による施療を行うところです。
これらの治療には保険による治療が認められており、マッサージ等は本来この適用外となります。
呼び方が違うだけで、柔道整復師が施療を行うという点では違いはありません。
従来は「ほねをつぐ」と意味で接骨院が用いられてきましたが、近年では整骨院という名称を用いる院も多いようです。
整体とは脊椎、骨盤、肩甲骨、四肢(上肢・下肢)等の体全体の歪み等の矯正や、その他の体のバランスを調整することに主眼を置いた、「民間療法」のひとつで、接骨院とは異なり、保険の適用も認められません。
整形外科はレントゲン検査、手術、投薬等の治療を行う「医者」のことを指します。
同じ外傷でも、縫合が必要な場合や、ギブスでの長期の固定が必要な場合、メスでの切開手術等が必要な場合は整形外科での治療が必要となります。
はじめていらっしゃる方にどのような流れで施療を受けていただくのかをご説明いたします。
1.こんにちは!まずは受付にお越しください。
まずは受付にお越しいただき、はじめての来院であることをお伝えください。
保険証をお持ちの方は最初にお出しください。
2.当院の柔道整復師が問診いたします。
患者様に自覚症状を聞く問診に加え、患部を触ったり観察したりする触診、視診により状態を施療方針を検討していきます。
症状の原因や、どのような施療をするのかのご説明もいたしますので、不明点があればぜひご質問ください。
ご納得のいくまで説明させていただきます。
3.患者様の自然治癒力を最大限に引き出す施療をいたします。
患者様の症状にあわせて様々な施術方法なものから適切な処置を吟味し、丁寧に施術をいたします。
4.施療計画、通院の頻度をご説明します。
施術後に患者様の今後の施療計画や、通院の頻度についてご相談をさせていただきます。また、ご家庭での注意点や、再発の防止の仕方についてもご説明させていただきます。